Friday 24 February 2012

Inside the Meltdown(メルトダウン内部)

BBC2で昨夜放映したドキュメンタリー「This World: Fukushima」。

東日本大震災で事故を起こした福島第一原発のことを特集していました。

被災者の方たち、現場にいた東京電力の技術者、自衛隊、消防団などのみなさんの証言、アメリカの原子力規制委員会、菅直人元首相へのインタヴューなどで構成され、事実を淡々と報道していたと思います。

元首相なのに、「Prime Minister(首相)」ってなってましたけどね。

でもこの番組を収録したのが、昨年の初夏あたりみたいなので、その当時菅直人氏はまだ首相だったので、表示がそのままなのかも?

その中で、菅氏は、

SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)を知らされなかった、と証言していました。

そして、12日朝、菅氏が現場に向かう前に、既に現場ではメルトダウンの想定がされていたそうです。

その数日後、吉田昌郎前所長が必要な要員以外は退避させようと判断して、総務班に退避用バスの手配を指示したそうですが、菅氏には東電からの連絡がしっかり伝わっていなかったみたいで、東電本社に怒鳴りこんだらしいですね。

こういうことを聞いていると、なんだかホワイトハウスでは起こらないような、茶番劇っていうか・・・。

どの国のリーダーも、正確な情報がなくては、しっかりした判断はできないはずです。

国を守るっていうより、東電本社は東電を守ることに精一杯。

吉田前所長と現場にいた様々な分野の作業員の方たちが、日本を守ってくれた感じです。

イギリス在住のかたは、iPlayerで1ヶ月間視聴できます。
↓↓↓
This World: Fukushima

日本からでもこちらからならちょっと見れるかな?
↓↓↓
This World: Fukushima



追記:

YouTubeにアップされていたのを見つけました。

日本人による証言は、すべて日本語のまま(その部分は英語字幕)なので、英語がわからなくても大丈夫です。





魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」

Project Fumbaro Eastern Japan
Save the Children (Japan earthquake and tsunami appeal)
英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ウォーク
JustGiving
Central Community Chest of Japan

日本赤十字/義援金
国境なき医師団日本
JustGiving Japan
CIVIC FORCE
サンドウィッチマン『東北魂義援金』
日本財団 CANPANプロジェクト 東北地方太平洋沖地震支援基金
被災地支援表明ウェブサイト「できること」
ADRA Japan(アドラ・ジャパン)
JPF(ジャパン・プラットフォーム)
赤い羽根の共同募金
SAVEJAPAN! PROJECT
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」



最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

日本ブログ村と人気blogランキングに参加させていただいています。
今日もどちらか、または両方クリックをお願いします!
貴重な1票をお待ちしています〜♪

↓         ↓
にほんブログ村 海外生活ブログへ 人気blogランキングへ

楽天トラベル

話題のグルメが送料無料も!お買い物なら楽天市場

答える度に楽天スーパーポイントが貯まる!登録だけでも【モレナク】50pt進呈。

2 comments:

tatsumakineco said...

あの日のドタバタは、実は日本国内でもまだよくわかってないんですよ。
だって、民主党政権、議事録残してないんだもん。
何が本当で何が嘘なのか…。

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

日本でこそ、しっかり検証していただきたいですよねー。
議事録、わざとじゃないですか。
これは民主党だけに限らないと思いますけどね。
きっと自民党でも同じだったと思います、私は。