Friday 1 February 2013

ヨウ素131の初期被曝について

この間、ガーディアン紙に、福島原発事故の大きな記事が載っていた、ことと、手抜き除染のことについて触れたのですが・・・
↓↓↓
ガーディアン紙の福島原発記事と手抜き除染

最近、初期被曝についてのテレビ番組「NHKスペシャル 空白の初期被ばく ~消えたヨウ素131を追う~」というものをネットで観ました。

原発事故から半減期8日くらいで消えてしまったヨウ素で、人々がどのくらい被曝したのか、ということを頑張って追求している科学者たちがいる、という番組です。

政府や東京電力が、すぐに情報を公開していれば、被曝した人が少なくてすんだかもしれないのに・・・。

この番組を観て、福島県の浪江町の住民の健康管理の取り組みにとても共感しました。

浪江町独自で、健康手帳を作って町民の健康管理をしているのです。

被災者の方たちにとって、ヨウ素被曝の実態を知ることが重要だし、今後の健康管理にも大きな影響があります。

番組の中で、原発事故の直後に、弘前大学の床次教授のチームが行っていた、ガンマ線スペクトロサーベイメータという測定器で測ったヨウ素131のデータによると、62人のうちの46人(約7割)がヨウ素被曝していたのがわかっています。

また、いわき市では国や福島県から何も指示がなかったものの、異常な放射能観測値が出ていたので市民にヨウ素剤を配ったそう。

でも、飲む指示を出さなかったそうで、市長さんが悔やんでいました。

まったく情報のない状況では、難しい判断ですよね。

そして、ヨウ素131の拡散状態の汚染地図の作成をしている科学者チームもいます。

発見されたデータでは、水素爆発が起こる前からヨウ素が放出されて、15日に大きく放出いるのが示されていました。

ぜひ観てください。


空白の初期被ばく ~消えたヨウ素131を追う~ (1) by tvpickup


空白の初期被ばく ~消えたヨウ素131を追う~(2) by tvpickup




魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」



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2 comments:

tatsumakineco said...

ヨウ素剤は、服用したことによる副作用も大きいから
飲むにも勇気がいりますよね;
でも、今回は服用した方がよかったと思います。
情報を隠蔽した政府、やはり許せないです。

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

ほんと今回は、国がしっかり情報伝達をしなかったことに責任がありますからね。
情報さえあれば、わざわざ放射能が高い方へと避難する人が出ることがなかったわけだし。
被災者の方たちは、どれほど悔しいかと思います。