Friday 7 June 2013

地理の授業とラマダン

長男がとっている科目の1つ、地理の授業で、7月にGCSE(General Certificate of Secondary Educationの略で全国統一テスト)の一環として、地方に旅行に行くのですが・・・

その旅行について、親への説明会が先日ありました。

持ち物とか、どういうスケジュールになっているとか、まぁ、だいたい予測していたような話し合い。

そして、最後に親の質疑です。

それが始まってから、ある親からこんな質問がありました。

「その時期、ラマダンだけども、食事のほうはその時間にちゃんと用意されるのか」って。

ラマダンって、イスラム教徒の義務の1つで断食するものです。

断食するといっても、日没から日の出までの間に1日分の食事を摂るらしいですが。

で、その旅行でも、普通の食事の他に、モスリム用に夜遅く食事が用意されるそうです。

それで、今度は、他の(モスリムでない)親から

「それなら、そういう子はそういう子で、他の子が寝ているのを邪魔しないように、別室にして欲しいですね」と。

ごもっとも。

うちの長男だって、夜中に、ゴソゴソ起こされたくないだろうしね。

その食事のことだけならいいのですが、またラマダン絡みで質問がありました。

「ラマダンで疲れているのに、このスケジュールはちょっと大変じゃないか」って。

そんなに心配なら、ラマダンを免除にすればいいのに〜。

だって、4泊5日で学習旅行に行くわけだから(テストもあり)、スケジュールはそのために必須なのだし。

昔から、私は宗教と学校はきっちり分けたほうがいいという考えで、これはキリスト教も含みます。

学校教育と宗教はごっちゃにするべきではないと思うのですよね。

特に理科、科学とか。

宗教は自由だけど、学校生活にまで持ち込むのはどうなんだろう。

特に、今回の旅行は修学旅行みたいに遊びではなく、しっかりお勉強する旅行だし、宗教を盾に肝心なスケジュールにケチをつけるのだけは止めて欲しいわ〜。




魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」



英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ウォーク
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
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2 comments:

tatsumakineco said...

宗教の方に重きを置くのは理解します。
だったら、この旅行には参加するべきではない。
関係ない子を混乱させかねないですよ。
日程自体に文句があるならなおさらです。
どの宗教でもそうだと思います!

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

でしょー。
だったら、参加するのを止めるか、初めから分かっていることなんだから、地理を選択するなってことです。
とにかく、教育とゴチャゴチャにするべきではないと思うのです。